「第68回 郡市対抗県下一周駅伝大会」小学生区間レポート

 1952年から続く郡市対抗県下一周駅伝大会は2019年も無事に3日間に及ぶ全ての日程を終え、大村・東彼チームが総合タイム21:35:17で第68回大会を制する結果となりました。この駅伝大会には当財団も特別協賛として助成を行い、開催3日目にトランスコスモススタジアム長崎(諫早市)のトラックを、県内各地から選ばれた精鋭小学生ランナーの男女それぞれが襷を繋ぐために1.5kmの距離を郷土の誇りをかけて疾走する、小学生区間(12~13区)に松園尚己記念財団賞が設けられています。

 同区間のスターターを務めるのは長崎からアトランタ(1600mリレー)・シドニー(1600mリレー・個人400m)両オリンピックに出場された田端健児氏(財団奨学生OB)で、スタートラインに並んだ11名の小さな女性ランナー達が、田端さんの号砲で一斉に走り出し、県下11地区から選抜された44名の小学生たちが劣らぬ練習の成果を発揮してスタジアムのトラックを7.5周に亘ってデッドヒートを繰り広げた結果、優勝したのは対馬チームでした。
対馬チーム12区走者 小田雪華さん(美津島北部小学校6年生)
「優勝したことより、みんなの応援に応えることが出来たのが嬉しいです。前に出るのは最後のタイミングだと思っていて、これが上手くいきました。陸上は体力づくりのために始めたのですが、今は好きになっていて、中学生になったら長距離の選手になりたいです。」
 
対馬チーム13区走者 川上優希くん(久田小学校6年生)
「走った距離が長くてキツかったです。小田さんから1位でタスキを受け取ったのでドキドキしていました。レース前は自信がありませんでしたがラストまで溜めてセーブして、スパートをかけたのが上手くいって良かったです。将来はサッカー選手になるために頑張っています。」
 
  • 田端さんと対馬小学生チーム
 今大会スターターを務めてくださった田端健児氏より、小学生区間を走り抜けた子供達へ熱いメッセージをいただきました。
「郷土の代表として激走お疲れ様でした。皆さんには大きな可能性があります!是非、日本を代表するアスリートを目指して頑張ってください!皆さんの健闘をお祈りします。」

 そして当財団の支援選手である林田洋翔君も大村・東彼チームで出走し、2日目6区(9.7km)と3日目第3区(8.6km)の両区間で区間賞を獲得しています。
林田洋翔君(瓊浦高校陸上部2年)
「昨年は怪我で欠場し2年ぶりの県一駅伝で、10年ぶりとなる大村・東彼チームの優勝に参加できたことは嬉しく思っています。今回は2日で2区間を走りましたが、練習・調整不足のせいで自分の走りが出来ずチームに大きく貢献することが出来ませんでした。生まれ育った大村の代表として、地元への感謝を込めて恩返しをしたい、貢献したいという気持ちがあって、3日目はどうなっているか分からなかったので、2日目の6区は絶対に獲ろうと頑張りました。」
 子供たちの瞳はそれぞれの未来を映して輝いていました。2019年も当財団はジュニアアスリートの夢と笑顔を支持するべく活動を続けてまいります。報告は主に当ウェブサイトにて行いますので、彼らの活躍にご期待ください。  
  • 小学生区間の優勝チームに贈呈したフォトキューブ
 

関連記事:
「Story」vol.15 田端健児
池田成諒君をジュニアアスリート強化事業の支援選手に ニュース
2018年の支援選手たち ニュース
「第67回 郡市対抗県下一周駅伝大会」小学生区間レポート ニュース

Other info

ページの先頭へ戻る