2025年8月2日・3日に開催されたTREASURE NAGASAKI 3x3 GAMES THE 7th。火花散るゲームはもちろん、大会出場選手によるシュートコンテストやスペシャルゲストとの交流、イベントブース出展など楽しみが盛りだくさんの2日間。
会場には、長崎出身のBリーグ・Wリーグ現役選手がスペシャルゲストとして登場。サンロッカーズ渋谷の田中大貴選手(小浜中 - 長崎西高 - 東海大)、トヨタ自動車アンテロープスの永田萌絵選手(清水中 - 長崎商業高 - 東京医療保健大)、SMBC東京ソルーアの久冨彩乃選手(明峰中 - 長崎西高 - 早稲田大)、アルティーリ千葉の黒川虎徹選手(志佐中 - 東海大諏訪高 - 東海大)、横浜エクセレンスの永野威旺選手(小江原中 - 長崎東高 - 名古屋学院大)らが、大会を大いに盛り上げてくれました。

田中大貴選手

黒川虎徹選手
シュートコンテスト優勝者とのスペシャルゲストマッチや大会記念グッズの投げ込み、表彰式でのプレゼンターなど、参加選手だけでなく観客席とも距離の近い演出が随所に盛り込まれ、来場者の目が輝くシーンが多く見られました。
2度目のゲスト登場となった田中選手は「地元出身の選手として、こうして長崎でバスケットを通じて子どもたちと触れ合えることは僕も嬉しいですし、この中から将来プロになる選手が出てきて欲しいなと思います」とコメント。永田選手も「プロの選手とこうして触れ合える機会はなかなかないと思うので、プロの舞台を目指してくれるきっかけになれたらいいなと思います」と後進への想いを話してくれました。
ゲスト陣は子どもたちとの触れ合いにも積極的で、長崎バスケットボールの旗手として、次世代の牽引に意欲的な姿勢を見せていました。

永野威旺選手

永田萌絵選手/久冨彩乃選手
また今年も、「TREASUREコート」と「森のクロスカントリーコース」を備える国立諫早青少年自然の家から、マスコットキャラクターのタラッキーが遊びに来てくれました。ブースでは缶バッジづくり体験コーナーを設け、終日子どもたちがにぎわいを見せていました。
目指せ長崎No.1シューター
シューティングマシンによる予選ラウンドと、メインコートでの決勝ラウンドを経て年代ごとに長崎No.1シューターの座を争います。
エントリーした選手は登録カテゴリ・性別ごとの区分に別れ、指定の時間内でシュート10本に挑戦。成功数によりファイナリスト(U15:9名、U12:8名、U18:5名 *全て男女別)を決定します。U12は本戦参加に落選したチームから復活の2名を加えた計10名が、U15は同じく復活の1名を加えた計10名が決勝に進出します。
決勝ラウンドに進んだファイナリストはそれぞれスタッフからのパスを受けて5本のシュートを放ちます。フリースロー:1ptかアーク外:2pt、モルテンマーク:3ptいずれかのシュートエリアより自由に選択し、合計獲得ポイントを競います。
シュート一本一本に歓声が上がる決勝ラウンドの雰囲気は、他ではちょっと見られないTREASURE 3x3 GAMES独自のもの。その空気の中で、確実にポイントを積み上げるのか
、それともチャレンジするのか――純粋なシューターとしての実力だけではない駆け引きが見ものです。
各カテゴリを制覇した男女6名にはSHOOT(K)INGメダルとキャップ、スペシャルゲスト寄せ書きサイン色紙、Amazonギフトカードが贈られました。
UNDER12
U12男子:斉藤聡良(SSK) U12女子:森優音(Ponko's)
男子決勝では一時、暫定1位に3名が並ぶ混戦模様でしたが斉藤聡良選手(SSK)がゴボウ抜き、女子は森優音選手(Ponko's)が2ptシュート2本を含む合計5ptを獲得しSHOOT(K)INGの座に君臨しました。
そこに立ちはだかるのは5名のBリーグ・Wリーグ現役選手陣で、男女のSHOOT(K)INGはシュート5本を、スペシャルゲストチームは1人1本ずつのシュートを放ちそれぞれの合計獲得ポイント数を競います。
先陣を切った斉藤選手は惜しいシュートが続きましたが1本成功と小さいながらも健闘します。森選手はサークル外からの2本を含む5ptを獲得。
スペシャルゲストチームは永野、黒川、永田の3選手が順に2ptシュートを危なげなく決め、続く久冨選手もこれを沈め勝利が確定したところで、田中選手がおもむろに超ロングシュートのモルテンマークへ。これが成功すれば完全勝利――。
観衆が一体となるクラップの中、高く上がったボールの行方を居合わせた全員の目が追いかけ息をのんだ一瞬、あわやというところで大きく音を上げてリングに弾かれてしまいました。
UNDER15
U15男子:林田裕斗(SYR2) U15女子:松尾怜奈(M4)
男子2人目のシューターとして現れた林田裕斗選手(SYR2)はロング2本を沈めてから超ロングシュートを選択。これをあっさり決めて合計7ptとし、世代最強の栄冠に輝きます。女子は決勝で2人が同率首位に立ち、サドンデス4ターンにもつれこむの激闘の末、松尾怜奈選手(M4)が1年生ながら頂点に立ちます。
スペシャルゲストマッチでは林田選手が先行でスタート。アーク外からの4本を続けざまに外してしまい、最後に起死回生を賭けた3ptを狙うも悔しい結果に。続く松尾選手は1本目こそ外したものの、以降は4本連続で2ptシュートを成功させてなんと8pt獲得。後続に大きなプレッシャーを掛けます。
これを受けて立つスペシャルゲストチームが正攻法で勝つにはノーミスが最低条件。しかし、3投目までで成功したのは永野選手の2ptのみで、一縷の望みを懸け田中選手・永田選手がディープスリーにチャレンジするも反撃は敵わず、松尾選手の勝利で幕を閉じました。
UNDER18
U18男子:ルラ陸(SAS VEGAS) U18女子:宇野木麻央(Chinzei1)
男子はルラ陸選手(SAS VEGAS)が2pt×3本を決めてから超ロングの3ptシュートにチャレンジ。惜しくもこれは外しますが合計6ptでメダルを奪取。女子はなんと3名が同率首位に立ち、サドンデスにもつれ込む激闘の末、宇野木麻央選手(Chinzei1)が栄冠をつかみました。
スペシャルゲストマッチでは、リズミカルなシュートモーションでスパスパとシュートを決める姿を決勝で見せたルラ選手が先行するも、やや緊張した面持ちで、リズムを崩してしまったのか0pt。U18世代ともなるとトップ選手のオーラを感じ圧倒されてしまうのか、宇野木選手も2ptと悔いの残る結果に。
一方スペシャルゲストチームはなんと、1投目にもかかわらずボールを抱えてモルテンマークの上に立つ田中選手の姿が。超ロングシュートが成功すればれば3pt獲得、一発で勝負が決します。
MCがあおる中、隣の永野選手と一言二言の言葉を交わしたと思うと、まばたきの一瞬で集中、ボールは大きくアーチを描き――SWISH!!!!!!
会場は大歓声に包まれます。ここから大変だったのは永野選手・久冨選手・永田選手の3名で、客席の期待を受けながら続け様超ロングシュートに挑戦しますが、いずれもリングに阻まれる結果に。それでもナイスチャレンジで会場を沸かせてくれました。
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