※2024年度 大学・大学院向け「テイクオフ奨学金」の募集要項は2024年1月下旬の公開を予定しています
相川脩東京大学 工学系研究科 原子力専攻 長谷川研究室 特任研究員
東京理科大学大学院 理学研究科 応用物理学専攻 博士課程卒
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筆者が構築したレーザー装置
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2018年ノーベル物理学賞受賞のDonna Strickland博士と
M.K東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 修士課程1年
東京大学 工学部 機械工学科卒
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友人の撮影 サークルの卒業旅行にて
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実験系の試行 研究室で
S.I総合筆記具メーカー勤務
明治大学 商学部 商学科卒
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関東女子インカレのフィニッシュ場面
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4年間通った葉山の合宿所付近の風景
松﨑賢士郎筑波大学大学院 人間総合科学研究群 体育科学学位プログラム 博士後期課程1年
筑波大学大学院 人間総合科学研究群 体育学学位プログラム 修士課程卒
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金沢での稽古会にて
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通い慣れた大学近くの西大通り
R.K医師
大分大学 医学部 医学科卒
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5年前、医学部2年次の学士編入に合格した日のことを昨日のことのように覚えています。
「学士編入です。」というと相当気合と胆力がある人間だという先入観があるそうですが、悲しいかな私は全くそんな人間ではありません。
光陰矢の如しとは言いますが、本当にあっという間に医学部の日々は過ぎ去り、10歳も年下の友人達と楽しい大学生活を送ることができました。
元々薬剤師だったこともあり、その背景を活かした医者になりたいと思いはするものの、実際にはその強みなんて分からずただ膨大な量のプリントと知識に圧倒される毎日でした。
これまで応援してくれた家族は勿論、国家試験合格を自分のことのように喜んでくれた友人達、時にぶつかりながらも支え合った医学部の仲間には、感謝してもしきれません。
本当に幸せな医学部時代を送ることができました。
医学部合格発表の日に、不安で圧し潰されそうだった私に「大丈夫だよ。」と今では胸を張って言える自分になったと思います。
医師という道に踏み出したばかりで右も左も分からない日々ですが、自己研鑽と謙虚さを忘れずに「気が付いたら薬剤師を活かした医師になっていた。」と言えるように過ごしていきたいです。 -
1年間一緒に過ごした病院実習の班員とドクターヘリの前で。
T.S薬剤師
長崎大学 薬学部 薬学科卒
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大学6年間は、自分の夢である薬剤師になるため、一歩ずつ進んでいった6年間でした。入学してすぐに体調を崩し急遽入院した時、病院の方は暖かく励ましてくださり、とても勇気付けられました。
ただ病気の治療をするのではなく心まで寄り添うことの大切さ、ありがたさをその時身をもって体験したことで、自分もこのように働ける医療人になりたいと決意を新たにし薬剤師という夢を再確認しました。
大学生活では勉強以外でもかけがえのない経験ができました。
未経験で始めたバレーボールサークルでは、同期や先輩・後輩にも恵まれ卒業後の今でも時々バレーに誘われて楽しい時間を過ごしています。
また、入学当初から仲良くしていた友人7人で行った金沢旅や国家試験合格に向けて切磋琢磨した友人との卒業旅行も生涯忘れられない楽しい思い出となりました。
4月から大学1年生の時に入院した病院で薬剤師として働いています。
自分がしてもらったように患者さん第一の気持ちを忘れずに働き、目の前の人を大切にしていこうと思います。
そして、今までお世話になった社会にも恩返しをしたいと思っています。 -
卒業旅行で念願の鶴岡八幡宮へ
宮川太一介護職員
長崎国際大学 人間社会学部 社会福祉学科卒
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大学生活で力を尽くし頑張ったことは、社会福祉士の資格を取る為、大学のカリキュラムである必須単位を取得すること、実習など積極的に社会福祉の勉学に励んできたことです。
社会福祉士の資格所得のために私が頑張った勉強法は過去の問題をひたすら解く勉強法で、過去問解説集と社会福祉士国家試験のためのレビューブックを参考に10年分の国家試験から一問一答の問題集を解いて勉強しました。
そうするとおのずから重視すべきポイントが見えてきて、欠かせない知識が明確となり、効率よく学習を進めることができました。
卒業後は長崎市の特別養護老人ホームにケースワーカーとして勤務しています。
日常生活を送るうえで必要な援助を提供する仕事で、食事介助、入浴介助、排泄介助、更衣介助、体位変換、服薬介助、外出介助、調理・洗濯・掃除などを行っています。
勤務先は24時間利用者さんの見守りが必要なため、どうしても不規則な生活リズムにならざるをえないですが、体調管理には気を付け5年後にはケアマネージャーの資格取得を志しています。
今は一生懸命自分の持てる力を発揮し、介護士としての日々の業務を頑張りたいです。 -
友達とご飯
N.Iクラウドシステム開発企画
九州大学 農学部 生物資源学科環境卒
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学生生活を一言で表すと『学生最後の青春に捧げた4年間』だと考えられます。
九州大学で『日本一を目指す』男子ラクロス部のマネージャーを4年間務めました。
関東の強豪校が学生日本一を達成するのが当たり前となっている学生ラクロス界において、自分たちがそれを達成することはほぼ不可能なことで、歴史を変えると言っても過言ではない目標でした。しかし、どんなに辛くても高い目標に向かって全力で戦う選手たちに感化され、自分も最後まで共に戦い抜くことができました。
4年間の結果としては、チームから日本代表を輩出しましたが、全国大会においては1回戦敗退という決して満足のいく結果が残せたわけではありませんでした。しかし苦楽を共にした仲間と過ごした4年間は私の中で宝物になりました。
現在は、その部活動での経験から得た力を最大限に活かし、ビジネスでも成果を残したいと考えスタートアップのベンチャー企業で働いております。
慣れないことも多くハードな環境ですが、スタートアップのベンチャー企業だからこそ任せてもらえることも多く非常に大きなやりがいを感じています。
まだまだ社会人としては一人前ではありませんが、いち早く成長し日本を背負っていけるようなそんな人材になりたいと思います。 -
マネージャ―として働く姿
松瀬彩琉球大学大学院 地域共創研究科 文化・環境プログラム 考古学専攻 修士課程1年
琉球大学 国際地域創造学部 国際地域創造学科卒
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進学と同時にはじめて沖縄県を訪れ、勉学だけでなく観光地を訪問し地域によって文化や人の価値観に違いがあることを学びました。考古学研究室での実習では測量や発掘などといった実践的な調査を行い、自分に必要な知識や技術を身につけることができたと思います。
また、将来的に水中考古学に関わりたいと考えているためダイビングライセンスを取得しました。学問以外でも部活動や様々なアルバイトに取り組み、家庭教師のアルバイトでは「人に教える」ことの楽しさを実感し、自身が得意なことを見つけることができました。
現在は同大学の修士課程に進学し、研究や実習に加え研究室ではティーチング・アシスタントとして学部生に調査の方法などを教えています。 -
ダイビングライセンス講習の様子
M.O食品会社勤務/販売・企画
山口大学 人文学部 人文学科卒
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好奇心旺盛な私にとって思う存分学び、これまでの人生で一番充実した時間だった。
大学での学びは社会人になって活かされている。
専攻していた社会心理学では、調査の方法や基本的な統計的思考について徹底的に学んだ。グラフや表を証拠に「~すべきだ」と提示されても鵜呑みにはしない。調査方法は?適切なサンプリングか?疑似相関では?と疑いながら受け取る。
また、身に付けた「なぜ?」を考えることは人間関係にも活かされている。相手の行動の理由を決めつけてしまう自分に気づき、一度「なぜ?」を問うことで、相手の事情を想像し寛容に受け止めることができ、日々を生きやすくしていると思う。
誰でも目標のために勉強するものだが、その中に自分の楽しい気持ちを尊重した学びをする時間を作ってほしい。それがいつか自分を助けてくれるきっかけになるかもしれないと思う。 -
卒業式の私
H.T佐賀大学大学院 地域デザイン研究科 地域デザイン専攻 芸術デザインコース 修士課程1年
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科卒
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所属していた染色工芸教室での制作活動や人との繋がりが人生でかけがえのないものとなりました。
入学した芸術デザイン学部は、当初創立4年目であり、自分たちが入ってやっと4学年揃った新しい学部でした。染色工芸教室で指す「染色」とは、いわゆる日常の中で使う「染め物」とは違い、染色における「平面表現」の探求にあり、一見すると絵画のように見えます。
「工芸」分野において技法や材料の存在は大きく、3年時に出会った「蝋のもみ落とし技法」や「アンスラゾール染料」は自身の活動の転機となりました。そして、これらの技法と材料を使い、1年半実験、制作を繰り返して卒業作品を作ることが出来ました。
今後は大学院に進学して、技法や材料による表現をより深く研究し、7月の作品展示に向けて準備を進めていこうと思います。 -
卒業作品の制作風景
- 公益財団法人 松園尚己記念財団
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- 「My graduation 2023」#1