「第九」特別演奏会 2017

 当財団が助成しているこの演奏会は、毎年12月にベートベンの「交響曲第9番」に平和と人類愛のメッセージを込めて歌い奏でるもので、2012年に県民第九実行委員会と長崎県教育委員会の共催により、全国高校総合文化祭(長崎しおかぜ総文祭)のプレイベントとして端を発し、第6回を迎えた今回は長崎交響楽団、並びに長崎県オペラ協会と協力しての開催となりました。

 これまでも障害者の皆さんとの協演、海外のオーケストラとの合同演奏などコラボレーションにも力を入れてきて、その活動も年を追う毎に充実を見せています。その結果「第九」を歌いたい人、聞きたい人は年々増加しており、会場である長崎ブリックホールの大ホールは大勢の観客で賑わっていました。

 星出豊氏(長崎県オペラ協会芸術監督・昭和音楽大学名誉教授)が振るうタクトの下、長崎交響楽団と県オペラ協会の4人のソリスト、そして県民第九合唱団が見事に調和し、演奏が終了すると聴衆からは万雷の拍手と共に「ブラボー」「ブラボー」の声が発せられ、最高の盛り上がりを見せていました。

 聞くところによると2018年は高校生を中心としたフレッシュな編成になる模様で、演奏会では活水中学・高校 吹奏楽部のステージも設けられるとか。第一回の開催が同様のコンセプトだったそうです。チャレンジを忘れず姿を変えていく県民第九合唱団は一般からの参加も可能なので、普段はなかなか接する機会の少ない合唱という芸術ですが、プレイヤーとして参加してみるのも面白いのではないでしょうか。

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