新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となっていた東京2020オリンピック・パラリンピックがこの夏に開催され、長崎県から参加された大会ボランティアに助成(旅費交通費:上限30万円)を行いました。本来であれば35名を採用としていましたが、パンデミックと開催時期が1年後ろ倒しになった理由から最終的に8名の方がそれぞれの会場で活動されました。
全国的な緊急事態宣言下であわや開催すら危ぶまれましたが、忘れ難い記録と記憶に残る大会となったのは、彼ら大会ボランティアの支えあってのものであることは疑いようはありません。
その貴重な体験のレポートをご紹介します。
※レポートは原文ママでの掲載であり内容は個人の所感によるものです
「東京2020オリンピック・パラリンピック大会ボランティア活動支援事業」募集要項はこちら
全国的な緊急事態宣言下であわや開催すら危ぶまれましたが、忘れ難い記録と記憶に残る大会となったのは、彼ら大会ボランティアの支えあってのものであることは疑いようはありません。
その貴重な体験のレポートをご紹介します。
※レポートは原文ママでの掲載であり内容は個人の所感によるものです
オリンピックボランティア 7名
- 服部有咲
長崎外国語大学
担当: テコンドー/プラカード (幕張メッセ)選手が積み重ねた努力や熱い思いを間近で感じることができました。努力を尊重すること、言葉の壁よりも心の壁を少なくする工夫、非言語的コミュニケーションの大切さを知りました。
- 匿名希望
会社員
担当: 野球・ソフトボール/審判へのサービス (横浜スタジアム)
- ミセイエフ・アルタイ(カザフスタン)
長崎大学大学院卒業
担当: BMX/管理チーム (有明アーバンスポーツパーク)シドニー大会を初めて見た7歳の時から憧れていた五輪、世界がパンデミックであるにもかかわらず、ゲームを開催した歴史的瞬間に参加できたこと、最善を尽くしたことを誇りに思います。
- イネス・イグレシアス(スペイン)
長崎大学大学院
担当: BMX/アスリートサービス (有明アーバンスポーツパーク)五輪は世界中の人々を団結させ、個々のバックグラウンドの違いを乗り越える力があります。メディアを通して観戦する遠い故郷の人々の顔をも希望で照らせるよう、結束する力と情熱を送りました。
- 片山花音
長崎大学
担当: 大会関係者のアテンド (ホテルオークラ等)開催まで7年に渡り準備され、賛否両論あろうとも裏方として目まぐるしく変わる情報の中で対応する、たくさんの人の支えがありました。華やかな大会がトラブルなく催行されていく様に感動しました。
- アムル・エルファーイ(エジプト)
長崎大学大学院
担当: サッカー/言語チームリーダー (宮城スタジアム)思いかけず母国チームをアラビア語でサポートするという重要な役割を果たし誇りに思っています。留学した日本で、10歳からの抱いた五輪への夢が叶い、生涯で特別な経験ができて幸運でした。
- 匿名希望
会社員
担当: サッカー/会場内事務所 (横浜国際総合競技場)何事もあきらめないことやチャンスは自分の力でつかむことを改めて学びました。助け合うことを大切に、皆が一体化するような楽しく活気あるボラ活動を地元でも継続していきたいです。
パラリンピックボランティア 1名
- 佐藤絵美
長崎大学大学院
担当: 自転車/プロトコル (富士スピードウェイ)多様性や困難に立ち向かう力などパラ競技に込められた独自の意義があることを知り、五輪とは異なる大会であると改めて感じました。日常では出会わなかったであろう人々と語り合える貴重な経験となりました。






























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