春学期は部活動のラグビーで日本代表に選出していただき海外遠征中心の日々でしたが、単位取得のため授業出席の代わりとなるレポートや課題に、海外などの遠征先や合宿先でも取り組みました。今春はラグビーと学習の両立が難しい中で、積極的に合宿の空き時間やOFFの日に学習を進めることができました。
日本代表への参加で多くのことを学ぶことができました。アジアチャンピオンシップでは香港、韓国と対戦しました。フル代表でキャップ獲得ということで各カテゴリーの代表とは違う緊張感や責任感を感じながらの試合となりました。その中で自分の持ち味である身体を張ったプレーを存分に発揮できたことは自信につながりました。
U20 チャンピオンシップではイングランドに向かい、プール戦で南アフリカ、フランス、アルゼンチンと対戦し、順位決定戦で再びフランス、そしてイタリアと対戦しました。ヨーロッパを相手にすると体の大きさやスピード、パワーの差で圧倒される部分が多々ありました。自分の課題が明確になりいい経験となりました。今後は自分の課題を克服すると同時に自分の強みをさらに強化し磨きをかけていきます。そしてまた日本代表の舞台に立つことができるように今まで以上に努力します。
また、今年4月から学生寮を出てアパートへ移り一人暮らしを始めました。親元を離れての2年目ですがまた新しい環境に身を置き精進していきます。学生寮と比べアパートはやはり家賃などに費やすお金が増え、経済的負担が増えました。財団からの奨学金支援に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
引き続き学習、部活の両立を目指し日々精進していくと共に、一人暮らしの中で両親への感謝を忘れることなく、自立して生活できるように精進します。
2016.07.15出身校の海星高校グラウンドにて
2016.7.26 更新