この2年間を振り返ると、多くの挑戦の機会に恵まれたことを実感します。勉学だけではなく、自らの考え方や人との関わり方も2年前には考えられなかったような変化を得たように思います。
まず、学生生活では学部時代の4年間の総量を上回るほどの時間と労力を勉学に費やしました。取得しなければならない単位が多く、常に課題に追われていたこともありますが、学部と比較してより熱心な人が増え、また講義のレベルが上がったこともあり、自ら進んで勉強することを迫られたからでした。この2年間は土日が完全にフリーの日がなく、常に何かに追われていたように思います。また、今更な話の様にも思えますが、勉強の仕方を身に付けたようにも思います。今まではひたすらに量をこなすことで、関門を突破できたような感じでしたが、大学院ではとにかく課題の量が圧倒的で、且つその中身も多様であったため、これまでのように時間をかけることが難しく、如何に最小限の労力で最大の成果を生み出せるか、如何に素早く頭を切り替えられるかが必要でした。これは今後社会人として働く上でも役立つと感じています。