


幼い頃から2歳年上の兄、松橋章太(大分・神戸・熊本・長崎で活躍)の後を追いかけて、兄やその友達に混じって遊んでいたという。中学の部活動は県大会1回戦で敗退が決まってしまうチームだったが、陸上の200m走で全日本中学選手権3位に入賞した兄が国見高校サッカー部で活躍する姿を見て、自分も国見でサッカーをしたいという気持ちが芽生えた。そんな折、とある試合会場で思わぬ出会いがあったという。
「何事も継続しろと言われ続けました。サッカーだけでなく勉強などもそうです。なんでも継続してやれば、できないこともできるようになると。あとは人としての礼儀なども教えていただきました」
高校を卒業すると同時のプロ入りも意識したが、小嶺氏のアドバイスもあり早稲田大学進学を決断。単身で東京に出てきた当初は「不安しかなかった」と振り返る。
甲府は地方クラブの雄であり地域密着型クラブチームの成功例の一つだ。その灯を守るという重責は他のチームには存在しないものだし、選手はもちろん、フロント、スタッフ、そしてサポーターの気持ちも熱い。