「My reports 2017」早川達也

中央大学 法学部政治学科 3年

現在【いま】を俯瞰し未来へ!

 私は「政治」という分野は普遍的な事柄を学ぶことができるという期待があり、中央大学法学部政治学科に入学しました。実際、「政治」は哲学や経済・歴史など多くの分野と融合していて私たちの生活に密接に関わっていることも多いので、友人やゼミの仲間と世代間格差はどうあるべきか、コンパクトシティ*はどのような形が現実に即しているかなど話すことも多いです。「政治」はこれからの未来像の学問でもあるので、選択肢を「選ぶ」のではなく、新しくアイデアを生み出せることができるのも1つの魅力だと思っています。

 一・二年次は国際寮においてイベントの企画を担当していました。中央大学の国際寮は始まって10年ほどであり、新しいことに積極的にチャレンジできる環境がそこにはありました。様々な国の顔ぶれが集う場であり、幾様の考え方、各様なバックボーンを持った人々への配慮を学ぶことができました。たとえば、パーティーの時はベジタリアンやイスラームの方に配慮して食事をつくることなどです。こうした(ライフスタイルや信教の)多様性を認め相互理解を深めることは、私たちの社会がさらなる成熟を目指す上でも必要だと考えます。グローバル化する社会において、自分たちがどのような役割を果たすべきか、その片鱗に触れることができました。

クリックorタップで拡大
 また、東京に出たことで様々な価値観の違いにぶつかりました。エスカレーターの乗り方一つとっても全く違いますし、東京で家族や地元の友人と話すとき、無意識に長崎弁が飛び出すと不思議な気持ちになり、故郷のことをいつも思い出しています。また東京では様々な人と出会えるだけでなく、落語や美術などのソフトパワーに触れることもできました。所属している新聞学会においては、そうしたソフトパワーや社会政策について見たことをベストな形で多くの人に届けたいという思いもあり、現場で思ったことや感じたことを一つの形にできることが無上の喜びです。以前には先進的な教育を行っていることで、海外からも視察の絶えない幼稚園に伺わせていただき、「攻め」の待機児童対策について自ら出した答えも紙面に出し、世に問うことができました。

 これからは災害や情報革命など良くも悪くも、予測不能な未知の事柄にも対処できる人が求められていると思います。将来はこうした事柄に正面から取り組める行政官を目指します。

*コンパクトシティ・・・"都市的土地利用の郊外への拡大を抑制すると同時に中心市街地の活性化が図られた、生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能な都市、もしくはそれを目指した都市政策のこと" [出典]Wikipedia

横田基地で開催された日米友好祭にて[2017.9.16]

 早川君は青雲高等学校を卒業して中央大学に進学、法学部政治学科の3回生です。入学と同時に国際寮に入寮し、3回生に進級してからは新聞学会に所属。本文中で触れられている以外にも文化活動や多分野に亘る読書、TOEICや時事能力検定などにも精力的かつ貪欲にチャレンジされ、多種多様な知見を得ることでゼネラリストとしてのビジョンを構築するべく、学生生活を送られています。

Other Report

ページの先頭へ戻る